GS1250ADV SUGURU’s DIARY

還暦超のアルピニスト・バイク乗りの極めて平凡な日常

国語教育

表札

現在、私はある圏域の県立学校で「チャレンジ雇用」として就労されている皆さん方の支援に関する任に就いています。皆さんが、それぞれの場における業務を推進していく中で、自分自身の成長を自覚し、自信につながる日々を過ごしていることを思いますし、そ…

表札

現在、私はある圏域の県立学校で「チャレンジ雇用」として就労されている皆さん方の支援に関する任に就いています。皆さんが、それぞれの場における業務を推進していく中で、自分自身の成長を自覚し、自信につながる日々を過ごしていることを思いますし、そ…

雲の如く高く くものごとくかがやき 雲のごとくとらわれず

昨日(4/20)は飯山城址公園で観桜の後、信越国境の峠越えで高田城址公園(もう桜は散っていました)の高田図書館内の「小川未明文学館」を訪れました。 「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれ、浜田広介と坪田譲治とともに「児童文学界の三種…

花見にと群れつつ人の来るのみぞ あたら桜のとがにはありける

花見にと群れつつ人の来るのみぞ あたら桜のとがにはありける 西行 県内も急に暖かくなって参りました。東京では桜の開花も進み、見頃になっているとか…。スキーの方では稜線に近いところでの山岳スキーにはいい頃を迎えますが、ゲレンデでは終了ないしベタ…

犬のようなる法師来れば

なげけとて月やはものを思はするかこち顔なる我涙かな(千載和歌集) 百人一首に選ばれているこの歌でも知られる西行法師。本名は佐藤義清。北面の武士として鳥羽上皇の側近として仕官していましたが、やんごとなき高貴な女性との恋の糸のもつれでしょうか(…

草野心平記念文学館

東北(日本海側)および北陸方面の道路状況が二輪車にとっては厳しくなる前に、そろそろ今年最終の機会かなと思い、イーハトーブへ出かけようと目論んでいました。目的地は「宮澤賢治記念館」です。5年前の賢治生誕120年の2016年に訪れて以降、久しく訪ねて…

いわき市立草野心平記念文学館

いわき市立草野心平記念文学館 今期、東北方面の路面状況悪くなる前にもうワンチャンと思い花巻の「宮沢賢治記念館」へと思いましたが、あちら方面と日本海側天気図見る限り降雨確実なので太平洋側へと計画変更。蛙の詩人・草野心平記念文学館を訪れました。…

軽井沢高原文庫

近県軒並み蔓延防止特別措置や緊急事態宣言該当となってしまいましたので、本日は県内近間でお散歩。 いつものように洗濯物を済ませてスタート。 和田峠、笠取峠を経て軽井沢に。 軽井沢高原文庫で子供の文学特別展を開催中。 谷川俊太郎さん、岸田衿子さん…

豆太が何よりも怖かったのは・・

豆太が何よりも怖かったのは・・ 先日「かみなりむすめ」の作品について記しましたが、同じシリーズに「モチモチの木」という作品があります。小学校低学年「国語」の教科書にも掲載されていますので、ご子息ご令嬢の学習からご存知な方も多いのではないでし…

誰も ひとりじゃないんだよ・・ ②

誰も ひとりじゃないんだよ・・ ② 今回、直江津つながりで、この「山椒大夫」の関連で思ってきたことを記したいと思います。 この森鴎外の作品は、教員現役時の国語授業の教材としてよく扱いました。「舞姫」「高瀬舟」などと並んで教科書に登場する機会の多…