GS1250ADV SUGURU’s DIARY

還暦超のアルピニスト・バイク乗りの極めて平凡な日常

児童文学

雲の如く高く くものごとくかがやき 雲のごとくとらわれず

昨日(4/20)は飯山城址公園で観桜の後、信越国境の峠越えで高田城址公園(もう桜は散っていました)の高田図書館内の「小川未明文学館」を訪れました。 「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれ、浜田広介と坪田譲治とともに「児童文学界の三種…

朝があるって素晴らしいこと

朝があるって素晴らしいこと 朝があるってほんとに素晴らしいことね。 朝はどんな朝だって面白いわね。 その日のなかで何が起こるのかわからないので、想像の余地がたくさんあるんだから。 長女が「赤毛のアン」の熱心な読者でした。時々に読んだ感想やら思…

草野心平記念文学館

東北(日本海側)および北陸方面の道路状況が二輪車にとっては厳しくなる前に、そろそろ今年最終の機会かなと思い、イーハトーブへ出かけようと目論んでいました。目的地は「宮澤賢治記念館」です。5年前の賢治生誕120年の2016年に訪れて以降、久しく訪ねて…

ゆきて帰りし物語

ゆきて帰りし物語 先日職務で某高等学校へ訪問した折に、その学校の図書館を訪れる機会がありました。学校図書館は所属の学校司書の先生に支えられています。それぞれの学校図書館には、その運営にも学校司書の先生の個性が現れているものです。この日お訪ね…

軽井沢高原文庫

近県軒並み蔓延防止特別措置や緊急事態宣言該当となってしまいましたので、本日は県内近間でお散歩。 いつものように洗濯物を済ませてスタート。 和田峠、笠取峠を経て軽井沢に。 軽井沢高原文庫で子供の文学特別展を開催中。 谷川俊太郎さん、岸田衿子さん…

豆太が何よりも怖かったのは・・

豆太が何よりも怖かったのは・・ 先日「かみなりむすめ」の作品について記しましたが、同じシリーズに「モチモチの木」という作品があります。小学校低学年「国語」の教科書にも掲載されていますので、ご子息ご令嬢の学習からご存知な方も多いのではないでし…

かなしみを わかってくれるひと…

かなしみを わかってくれるひと… 先日、児童文学作家の那須正幹さんがお亡くなりになられました。被爆体験をもとにして、戦争や原爆をテーマにした作品もたくさんあります。そして、日本中の学校図書館には配置されているであろう、「ズッコケ3人組」シリー…

Boy meets Girl …なお話なんだなあ     ため息が出てしまうほどいい話

Boy meets Girl …なお話なんだなあ ため息が出てしまうほどいい話 夏になると長野県内では「雷注意報」が頻繁に出されます。魅惑的な山々が連なる信州では雷の発生も多いのです。 だから…というわけではありませんが、現役教員時に子どもたちによく読み聞か…