GS1250ADV SUGURU’s DIARY

還暦超のアルピニスト・バイク乗りの極めて平凡な日常

吉川英治記念館 奥多摩・丹波山 大菩薩ライン

 本日の「勤務を要さない日・平日ツーリング」は諏訪地域の寒い朝を駆け抜けて南下します。なぜか北上する回数が多いのですが、これからの季節は南にシフトしてまいります。
 諏訪を抜けて、冨士見、小淵沢と高速道路最高地点を通り過ぎるまでは、なかなかの寒さで「我慢」です。韮崎を過ぎて甲府盆地へ下っていくに従って気温は上昇して、大変に快適な走行になります。山梨や静岡のライダーは通年快適に走れていいなあ、と思う瞬間です。

これは往路の中央道・談合坂PAにて。大変閑散としていました。
 さて、本日の第一の目的地・東京都青梅市にある吉川英治記念館を訪れました。25年くらい前に訪問して以来でしようか。本日はここまで、グリップヒーターが本当に有難く思う初冬の走行でした。

吉川英治記念館駐車場です。本日も貸切状態です。ゆっくり鑑賞できそうです!

この土地の豪農の屋敷を買い取って住まいとしていたのですね。

ゆったりとした時間が流れているような思いにとらわれます。

庭園の手入れも行き届いています。地元の皆さんに大事にされていることが分かります。

こちらが資料館。宮本武蔵の直筆原稿も展示されていて心が震えました。

草思庵という名称がつけられています。

こういう趣ある日本家屋は憧れです。

庭園も本当に素敵です。少々長居させていただきました。
 帰路、往路同様に圏央道と中央道で帰ろうと思っていましたが、道に迷い(←この言い訳バレバレ!)奥多摩湖丹波山村に迷い込んでしまいました。仕方なく甲州市経由で帰ります。   
 奥多摩道路は関東では有名な走りのスポットということで、元気なライダーいないかなあ…SS蹴散らそうかなあ…と思いましたが(注…思うだけです)、この季節の平日ではバイクはあまり走っていませんでした。

東京や首都圏のライダーはもう寒くて訪れないのでしょうか? 
閑散としていました。…というかバイクは私のADVだけでした。
 丹波山からは大菩薩ラインを経て甲州市へと出ることにします。この大菩薩ラインの道も快適なライディングを約束してくれる道です。富士山がきれいに望める道です。

大菩薩ラインの山梨県側。真っ正面に富士山が美しくそびえ立っていました。