ホーンまで制御されていることに…

　二月ほど前のことですが、GSの脱皮後の初回点検に併せて、BMW社から葉書で通知いただいたリコール対象箇所の対策を、モトラッド長野様でしていただきました。

　そのリコール対象箇所というのが私には驚きだったのです。

　どんな内容かと言うと

「ウィンカーを出してブレーキをかけているときにホーンを鳴らすと、メッセージが表示されます」

　確かこのようなものでした。

　走行や制御に大きな支障あるものではない不具合です。

　しかもエンジンを切れば解消して他には不都合があるものではありません。

　私が驚いたのは、全体の走行を制御し監視する中に、ホーンまで関わっていることに驚いたのです。ホーンなんてそれだけで独立したものと思っていましたが…。実際に試してみましたが、確かにメーターにある表示が出ました。

　

　様々な走行データ、ライダーの行動等を蓄積して、より安全な走行を実現していこうという取組の一環なのでしょう。

　

　ついでに記すと、BMWモトラッドのアプリと接続して走ると、走行ルートはもちろん、走行距離、時間や平均速度から最高到達標高、気温、はたまたバンク角、最高速度まで記録され、スマホに転送されます。

　

　最高速度までねぇ…いいのだかどうだか…。