GS1250ADV SUGURU’s DIARY

還暦超のアルピニスト・バイク乗りの極めて平凡な日常

長野県の皆さんと一緒に平和を祈りたい

長野県の皆さんと一緒に平和を祈りたい
 ウクライナ出身で東京を拠点に活動するソプラノ歌手オクサーナ・ステパニュックさんのチャリティーコンサートが松本市のキッセイ文化ホールで開催され、家内と二人で鑑賞してきました。
 このコンサートは、ロシア軍のウクライナ侵攻で胸を痛めているオクサーナさんを支援しようというコンセプトです。安曇野市の音楽愛好家「安曇野楽友会」が準備を進めていました。
 オクサーナさんの故郷であるシニャワ村は、ウクライナの首都キエフから約80キロ南にあるそうです。ご両親は今もロシア軍の攻撃におびえながら実家で暮らしているということです。
このようなウクライナ支援のチャリティーコンサートが首都圏で次々と立ち上がっているようですが、いち早く開催が決まったのが松本公演であるとのことです。
 オクサーナさんは「松本は故郷と雰囲気がよく似ていて大好きな場所。チャリティーコンサートをすぐ企画してくれたその気持ちがすごくうれしい」と感謝していたといいます。
 コンサートは「オクサーナ アヴェマリアを歌う」と題されていました。愛や希望がテーマの曲を熱唱してくださいました。シューベルトカッチーニピアソラの「アヴェマリア」のほかに「椿姫」のオペラアリア、そしてウクライナ歌曲も味わうことができました。心豊かな素晴らしい午後のひとときを過ごすことができました。
 「聴いた人が幸せな気持ちになるような歌、ずっと心に残って人生を支えてくれるような歌を届けたい。それが平和につながると信じています」との言葉が印象的でした。
 ウクライナの人々が一時も早く平安な生活を取り戻すことができますように!
 コンサートのパンフレットを画像添付します。