GS1250ADV SUGURU’s DIARY

還暦超のアルピニスト・バイク乗りの極めて平凡な日常

志賀高原マウンテントレイル コース前半部

 過去数回参加させていただいた「志賀高原マウンテントレイル」レースの前半部分をトレースしました。
 5時20分自宅発。中野市内で給油とコンビニでレーション調達して志賀高原一ノ瀬の無料パノラマ駐車場に7時着。何百台も駐車可能なただっ広いところですが、停まっているのは近隣宿の送迎用バス3台のみ。その隣に駐車して支度をします。今日も貸し切り状態かな?
 一ノ瀬スキー場のゲレンデで準備走りしてからスタート。ゲレンデはやはりスキーで滑るのが快適だなあ…と思いつつも、走るのも悪くないです。苛酷にならない限りは…。 
左 一ノ瀬スキー場ゲレンデでウォーミングアップを 
右 「上条用水路」に沿ったシングルトラック 快適!
 さて、コースは等高線に沿って伸びている「上条用水路」沿いのシングルトラックを快適に進んでいきます。樹林中の上、清流に沿って伸びていくトレイルはたいへんに素敵です。
 やがて沢を越して、左手の尾根に取り付いて稜線を目指します。これもよく整備された登山道ですが、稜線までの一気の登りとなります。途中、岩菅山頂方面が見えるところもありますが、概ね樹林中の登りです。
左 稜線に突き上げたところ 「ノッキリ」と呼ばれています。
右 沢沿いの道から離れ、稜線へと樹林中の道の登りとなります
稜線に出たところは「ノッキリ」という妙な名前がついています。ここで一服。レースでは岩菅山へは行かないのですが、今日は岩菅山をピストンします。樹林を抜けて展望も開けた稜線をたどり山頂へ。山頂で一服していると若者のトレラングループ8名がやってきました。
左 岩菅山山頂 広い山頂で祠と山頂標識のほか避難小屋もあります。
右 ここまで出会ったのはご夫婦一組だけでしたが、こののち若者のトレラングループがやってきました。
山頂からは、これからトレースする寺子屋山、東館山までの稜線トレイルが見渡せます。いい感じです。昨年11月に参加した「エクストリームトレイル」で泥んこ祭りをした、横手山からの稜線もよく見えています。また、かつて沢中二泊で遡行した魚野川本谷の現流域も懐かしく望むことができました。
左 これからトレースする天空の絶品トレイル 楽しめそうです!
右 かつて遡行した魚野川源流域の山々 沢中二泊は楽しかった!
 寺子屋山までの稜線は適度な起伏で気持ちよく走れます。ただし、学校登山の集団と行き違いましたので、道を譲って待機する場面も何回かありました。引率の先生方大変お疲れ様です。
 魚野川の源流域の山々もよく見えました。栄村から沢中二泊で遡行した沢登りももう20年位前のことになりました。
 
左 横手山からの道が左手から合流。昨年苛酷な「泥んこ祭」の道
右 東館山には山麓の発哺からゴンドラリフトが運行されています

やがて、昨年11月のレースで泥んこ遊びした道と合流します。さて、今年もエントリーして昨年のDNFの雪辱を果たすことができるでしようか?
 稜線をたどり東館山へ。ここまでは発哺温泉からゴンドラリフトが運行されています。山草植物園が整備されていて、登山客でなくとも楽しめる一角になっています。
 ここからはゲレンデの下り。いつも思いますがゲレンデの下りはスキーが快適ですねえ。昨年のレースでは泥道(一部「川」状態)で苦労した道です。
左 最近は快適性と安全性重視で、短い距離でも厚底シューズを利用しています。HOKAの靴は一見重そうに見えますが、極めて軽量です。
右 長野電鉄湯田中温泉駅」に隣接している「楓の湯」
 さて、昼頃クルマのところに戻り、後半部分も行くか!焼額山駆け上がるか…とは言うだけにして( ̄。 ̄;) 湯田中温泉で一服いたしました。湯田中温泉駅に隣接している「楓の湯」。大変寛げました!